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  • ゲ砂焼き鳥の無料エロ同人








  • 復讐の異色眼兄妹(オッドアイズ)~種付けして完全催眠~

    湯船の中でアナルに中出し


    ですっ!


    後半はエロシーンは無く、フリードとリダ姉の話です!ようやくリンクネクトについて、宿屋に泊まります!


    22話 湯船でリオのアナルに中出しとリンクネクトに着いた姉弟(♡2)

    「はぁ......はぁっ♡♡ リオのアナルっ......♡♡ 尻穴ぁっ......っ♡」


    湯の滑りを利用して、一気にペニスをリオのアナルにズズっ......と押し込むっ!

    根元まで入り込むと、リオのはその急な挿入により、ケツ穴を締め付け、身体が侵入を拒む。

    それもそうだ。そもそも尻穴(ここ)は入れるところではなく、出すところなのだから。


    だが、その根元まで入った状態で更に、腰を押し付けるように突き出してやると、アナルの中の肉壁全体がビクンと震え、リオの身体がくいっ......と、反射的に仰け反る。


    「んっ♡♡ んっ♡♡ んぁぁぁっっ♡♡!!」


    その快楽による反射的な行動は、抑えきれない気持ちよさに対して、素直になっている可愛いリオを表していた。


    「可愛いなぁ、リオのは......♡♡ それじゃあ、まずは広げよっかっ......んっ、ふっ♡ 」


    この状態で更に、ぐるぅ......りっ、ぐるぅ......りと、リオの腰を両手で持ち、円を描きながら、ペニスでリオのアナルを広げるように動かしていく......。

    すると、リオの尻穴の奥はきゅんきゅんと締まり始め、まるで腟内のような反応を示し始める。


    「やぁっ......♡♡ ぐるぐるしちゃぁっ♡♡ お尻の穴も、おにぃちゃんを求めちゃってるよぉっ......♡♡」


    「えっちな妹だなぁっ♡ お尻をきゅっきゅっと締め付けて......♡♡ 可愛いリオちゃんは、お尻にもっ、おにぃちゃんのおちんぽ欲しいのっ?」


    「かっ、可愛っ......♡♡ うんっ♡♡ 欲しいのぉっ♡♡ おにぃちゃんおちんちんっ♡♡ かっこいいっ、おにぃちゃんおちんちんでっ♡ 妹のおしりの穴をずぽっずぽってして♡♡」


    「ふふっ、それじゃあ、リオのアナルに種付けピストンするから力を抜いててねっ...... んっ......♡♡」


    「あっ.......♡♡っ んっ、はぁっ、んっ♡♡」


    リオのぷりっとしたおしりに鷲掴みし、腰を激しく動かしたっ!

    ペニスが何度もリオのアナルを出入りし、その度に吸い込まれるような締め付けが走るっ......!


    奥に押し込むと引っ込み、引き抜こうとすると吸い付いて唇のように出てくるリオのアナルは俺の性欲を増加させたっ......!


    「俺のおちんぽに引っ付いて離れないリオのアナル気持ちいよっ......♡♡ 俺だけのリオのアナルっ♡♡ おちんぽが大好きなリオのアナルっ♡♡」


    「やぁっ♡♡ そんなに言わないでっ......♡♡ はぁっ♡♡ お尻の穴がジンジンしてぇっ♡♡ 求めちゃうのぉっ......♡♡」


    「いいよっ、エロエロ妹アナルをおにぃちゃんがズンズンしてあげるっ......っ♡♡! んっ♡♡」


    ペニスをより奥へと届けるために、リオにのし掛かるような体勢で、腰を動かした......っ!


    湯の中でのアナルセックスであるため、激しくもリズミカルな俺のピストンは、この湯船に軽く波を起こす。

    その波の水しぶきの音に紛れて、肌と肌のぶつかり合う音が鳴り響き、俺たちに『風呂場で性行為をしている』という現実を実感させ、更なる興奮状態へと(いざな)う。


    (リオ)の尻穴に何度も出たり入ったりしているペニスに目をやると、そのペニスが奥に当たる度、リオの尻穴は、ぷぽっ......と、口から腸内(なか)の空気が気泡となって現れ出ていた。


    「んっんっ♡♡ あぁぁぁぁぁぁっ......♡♡ んあっ♡♡ おっ♡♡ んっ♡♡ おしりぃぃ♡♡ いいっ♡♡ おにぃちゃんのおちんちんでっ、ぐぽっぐぽってなってるぅ♡♡」


    「んっ♡♡ ふふっ、おちんぽ入れたら、リオのお尻の穴から空気が出てきているねっ♡♡」


    「んぁっ♡♡ んっ♡♡ そっ、それは違うんだよっ♡♡ おっ、おなっ......じゃないからっ♡♡ だから______あっ♡♡」


    「ちゅっ......♡ んっ。 うんっ、心配しなくてもわかっているよ♡♡ ......それに、リオのなら汚くないし、寧ろ、出して欲しいなぁ♡♡ 匂ってみたいっ♡」


    「そ、それはだめぇっ♡♡ んっ♡ 人前でするようなことじゃあ______んあぁぁぁぁっ♡♡ きっ、急に激しっ♡♡」


    恥ずかしがるリオの表情や態度に欲情し、ゾクゾクと走る快楽に身を任せて、リオのアナルを責め立てていく......っ!!


    「あぁ......っ♡ 気持ちいい......最高っ、リオのお尻の中、いいっ♡♡ おちんぽにきゅっきゅっと引っ付いてきているっ♡ リオもおちんぽが入ってて気持ちいいだろ?♡♡」


    「あっ、うんっ♡♡ 気持ちいいっ♡♡ おにぃちゃんのおちんちんっ♡♡ お尻の奥にっ♡♡ 届いちゃあダメなとこに近づいてきてるよぉっ♡♡」


    「届けっ、届けっ♡♡ 俺のおちんぽをリオのアナルのもっと奥へ......っ!奥へ......!!」


    「やぁぁっ♡♡っ! 本当におにぃちゃんだめっ♡♡私ぃっ......♡♡ も、もうっ♡♡」


    リオは身体全体をびくびくと震わし始めた。

    それは、絶頂が近づいている合図であり、リオのアナルもきゅぅ......と締め付け始めている。


    「んっ、いいよっリオっ♡♡ 俺もっ、そろそろイキそうだからっ♡♡ 激しくいくよっ......っ!!!」


    俺はリオの両手を持って、高まった性欲を発散させるべく無我夢中で腰を打ち付けるっ......!!


    「んぁぁぁっっ♡♡ お尻の中でずんずんってぇ♡♡ おにぃちゃんのおちんちんが入ったり来たりしてぇ♡♡ あぁぁぁぁっ♡♡ だめだめだめだめぇっ♡♡おかしくなっちゃうぅぅ♡♡」


    「んっ、ふっ、んっ♡♡ あぁぁぁぁっ、気持ちいい♡♡ アナルを締め付けて早く俺の精液が欲しいんだねっ♡♡」


    「うんっ♡♡ おにぃちゃん出してぇ♡ 私のお尻の中にっ♡♡ おにぃちゃんのあつあつのせーえきっ♡♡ 欲しぃのぉっ♡♡ はぁあっっ、あぁっ♡ んっ、あぁっ......♡♡ 」


    「んっ、♡ リオ......っ♡♡ このケツマンコに欲しいの?♡♡」


    「ケっ......♡ケツマン______っ♡♡ はっ、恥ずかしいっよぉ♡♡ やぁっ♡♡ あっ♡♡ んっ♡♡ はぁっはぁっ......んっ♡♡」


    「言ってリオ♡♡ 『リオの妹ケツマンコに中出しして孕ませて』って言って♡♡ はっ......早くっ♡♡」


    リオの腸内の奥へ射精したい気持ちを抑えつつ、ひたすら腰を振ってアナルにペニスを何度も出し入れするっ......!!

    びくびくと震えながらっ、リオのアナルにパンパン......と突いているペニスからの快感が次々と蓄積されていく.....っ!


    「んっ、あぁぁぁぁぁっ......♡♡ おにぃちゃんっ♡♡ リっ......♡♡ リオの妹ケツマンコにっ、中出しして孕ませてぇ♡♡」


    「あぁっ、いいぞっ、もっと......♡♡」


    「はぁっ、はぁっ♡♡ んっ♡ あぁっ♡♡ おにぃちゃんお願いっ♡♡ リオの妹ケツマンコにぃっ♡ 濃厚おにぃちゃんザーメン中出ししてっ、孕ませて

    っ♡♡」


    「もっとっ♡♡!! あと少しっ♡♡ あと少しでっ、リオのきゅんきゅんアナルに種付けしてあげるからっ♡♡!」


    「ひゃあぁっ♡♡ もっ、もうっ♡♡ リ、リオのぉっ、妹ケツぅマンコにぃっ♡あつあつのぉっ、おにぃちゃんザーメン中出しして孕ませてぇっ♡♡」


    「......っ!!! きたきたきたぁぁ!っ♡♡ よっ、よぉしっ!出して上げるからなぁっ、いっぱい、たっぷりっ♡♡ リオのおしりの腸内(なか)にぃっ♡♡!! いくっ.....ぞっ、リオ! ケツまんこで俺のおにぃちゃんザーメンを受け取れっ!! んっ......くっ♡♡!!!」


    どぴゅるるるるぅぅぅぅーーーーっっ!!

    どぴゅっどぴゅっ......♡♡

    と、射精を起こすペニスを孕むはずのない腸内の最奥へ届けるために、リオの両腕を引いて腰を押し付けた......っ!!

    快楽が揺らぎ襲い掛かる射精の波とともに、全身を震わす痺れをこの身に深く感じる......。


    リオのアナル______排泄物をひり出す場所_____と俺のペニスが1つとなっていること自体に祝福感を覚え、その祝福感が心と身体を満たす。


    ペニスから精液(ザーメン)が次々と本来出す役割をもつアナルの中へ注ぎ込む行為は通常の性行為では味わえないものである。

    着床させることによる性行為(もの)とは一味違った、言うなら快楽目的の、欲望のままの性行為である。


    入れるべきところじゃない所へ注ぎ込む______神聖な行為を穢すかのような背徳感を味わう。


    「わっ、わぁぁ......♡♡ おにぃちゃんっ、私のおしりにいっぱい出しすぎぃだよぉ......♡♡ あぁっ......♡♡」


    なにより、腸内射精後のリオの恥ずかしがっているこの表情、そしてリオのアナルがピクピクと動くとその僅かな隙間から白い液体が零れ浮いているこの現状こそが何より心地よいものだ。


    「ふふっ、リ〜オっ♡♡」


    「あっ♡♡ なぁに♡♡? おにぃちゃん」


    「可愛いリオのこと好きっ♡ 愛しているよ♡♡」


    「も、もうっ♡♡ おにぃちゃんたらそればっかり......っ♡ 私も、好きっ♡ 大好きっ♡♡」


    リオの腸内に子種を送り付けながら後ろから抱きついていると、リオの柔らかな肌を好みで感じ取ることができる。

    リオの肌はぷにぷにとしていて程よいむちっと加減だが、無駄なとこなどなく、ずっと抱きしめていたいほどだ。


    「リオ......♡♡」


    「なぁ〜にっ♡♡?」


    「このまましよっかっ♡♡」


    「えっ!? ちょっと、まって♡♡ ちょっと、湯から出てか______あぁぁぁぁっ♡♡」


    俺はその両手をリオの大きな2つの胸に回し、その先端______つまり、乳首を人差し指と中指で挟みこねり始める。

    もちろん、腰は種付けモードの本気孕ませピストンである。


    「あぁぁぁぁ......っ♡♡ リオのおしり最高っ♡♡ んっ♡ はぁっ、んっ♡♡」


    「やぁっ♡ んっ♡♡ もうっ、おっ、おにぃちゃんはおしりばっかり......♡♡ こっ、この後はっ♡ 前の方にもっ♡ ちょーだいっ♡♡」


    「あぁっ......んちゅぷっ♡♡」


    「にちゅっ♡♡ ぬちゃぷっ......♡♡」


    俺とリオは唇を重ね、体位を変えながら、何度もこの大浴場にて性行為に至った。








    「ふぅー......やっと着きましたよ!」


    「あぁ。やっと......『リンクネクト』に着いたな」


    万全の準備をして家から出たものの、ここへ来る道中で、様々な魔物(モンスター)と遭遇して......

    で、今にあたる。

    今、オレとリダ姉はようやく『リンクネクト』に着くことができた。


    ......そう、ようやくだ。

    人の出入りが多く、盛んな場所だってのに、人の姿が見当たらない。

    もっとも、その理由をオレたちは知っている。なぜなら、今の時間帯は、夕方を越して夜___深夜に近い___になっているからだ。


    「予定より、遅くなってしまいましたね......。夕方に着けたのなら、空いているお店はあるのでしょうが......」


    「この時間帯じゃあ、騎士団長へのお土産になりそうな(もん)を売っている店は()ぇだろうな。と、なると今日はとっとと寝れる場所を確保するのがいいんじゃねぇか?」


    「うーん......そうですねっ! それじゃあ、宿屋なるものを探しますよっ!」


    「お、おい、リダ姉! 夜なんだから静かにしろよな」


    夜だってンのに、いつも通りのテンションでリダ姉が歩き始めたので、オレも隣になるようそれに合わせて移動する。


    横目で流れるように店を見ていると、どれもこれも照明を消して店が閉じていることを知らせているため、どこか薄暗い雰囲気を漂わせていた。

    この状態であると、夜でも営業しているお店の光が目立ち、すぐに宿屋を見つけることが出来た。

    その店に1歩近付______


    「だ、だめですよっフリードっ!!」


    こうとした所、リダ姉が不意に俺の腕を引いて、それを止めた。


    「な、なんだリダ姉? どうかしたのか?」


    「どうかしたのかじゃないですよっ! その宿屋はだめですっ!」


    「......? だめって、何がだめなんだ? 俺らは宿屋に泊まるんだろ 別に宿屋の場所なんて......」


    「な、なっ......っ! そ、その宿屋は......その宿屋は......おとっ、『大人の宿屋』なんですっ! だから、フリードには早すぎますっ! だめですっ!」


    「お、大人の宿屋? なんだそれ、ンなもんあるわけねぇだろ......ん? おい、ちょっとまて、またオレが子どもだと______」


    「宿屋なら他にもあるのですからっ! 他の宿屋にひますよっ!!」


    「お、おいっ! 話はまだ______」


    リダ姉はオレの話を聞くことなく、腕を引いたまま、別の宿屋の方へと向かった。

    しかし、『大人の宿屋』なんて訳わかんねぇことを言ってまであの宿屋が嫌だったのか?

    いや、そもそも宿屋に大人用とかあるわけねぇってのはオレでもわかンだが......。

    何を考えているのやら......


    「この宿屋なら、大丈夫ですっ!」


    「.....。おいおい、オレにはさっきの宿屋との区別ができねぇんだが」


    「そっ、それは、フリードが子どもだからですっ!お姉ちゃんには、わかりますからっ!」


    「なんのこだわりがあるのか知らねぇが......まぁリダ姉に任せるから受付の相手をしてくれ」


    「はいっ! それじゃあ、行きますよっ」


    そう告げ、リダ姉はオレを宿屋の中に連れていった。

    受付のヤツの相手はリダ姉がして、何とか1部屋借りることができたため、早速2人でその部屋へと向かった。


    オレたちの部屋の中は広くはなく、ベッドと風呂とトイレ、あと簡易な小物があるくらいである。

    全体を見て、1人部屋なんだと予想できる。


    「ここ、1人部屋だな......オレは大丈夫だが、狭くないのか?」


    「仕方ないですよっ 空いているのがこの部屋くらいでしたので...... まぁ、もちろん、お姉ちゃんなのでフリードが大丈夫なら、私も大丈夫ですっ!」


    リオ姉は両手を腰に当てて、自信満々に大きく成長してある胸を張った。

    ......。


    「そっか、ならいいんだがな さて、オレは疲れたから、そろそろ寝______」


    「お風呂。」


    「......なに?」


    「お風呂に入って汗を流すのですよ! そうしないと、宿屋の人の迷惑になりますよっ!」


    「......確かに、そうだな。 なら、またリダ姉が先に入ってくれ。 その後で、オレが入るから」


    「いえ、今度はフリードが先に入ってくださいっ! お姉ちゃんはその後に入りますっ!」


    何故か、強めの口調でリダ姉はオレを先に風呂場に向かうように急かしてくる。


    「そうか、ならお言葉に甘えて、オレが先に入るから待っててくれ」


    「今日は大変でしたから、ゆっ、ゆっくり入って疲れを癒してくださいっ!」


    「......? あぁ。大変つっても、移動しただけだけどな」


    「そ、そうですけど、ゆっくり入っててください〜」


    オレはそう告げ、風呂場へ入った。

    そして、身体を洗い始め、ふと今朝のリダ姉のことを思いだした。「お姉ちゃんと一緒に入りたいのですか?」という一言を。

    もしかしたら、入ってくるつもりじゃねぇだろうな。

    ......だとしたら、オレも色々と耐えられるかわからねぇから、一応、鍵掛けとくか。

    だが、もし、どうしてもってなったら......そン時はそン時だ。


    カチャリ......と鍵を掛けてから、湯船の中へ身体を落とした。

    ......。

    ...。


    まぁ、来なかった。

    いや、それが普通なンだが、リダ姉のことだから入ってくるのかと思って鍵を掛けていたんだが、扉が動く音すら感じなかった。

    別に期待してた訳じゃねぇから、普通に湯船から出て、着替える。


    ......


    違和感を感じた。

    では、リダ姉は何をしているのだろう。

    オレが風呂に入っていて、覗きや入ってくることもしない。

    リダ姉は......。


    ーーーーーっっっ!!!


    オレは慌てるように、風呂場から出て、リダ姉がいるであろう部屋の扉を開いたっ!!


    「リダ姉っっ!! 大丈夫______」


    「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああっっ!!!」


    「うわぁぁあああぁっ!!! ......って、リダ姉! 驚かすなよっ!」


    「フっ、フリード......!! 勢いよくドアを開けないでくださいよぉ...... びっくりしました」


    「いや、妙に大人しかったから、何かあったんじゃねぇーのかなって思って...... てか、リダ姉、何やってんだ? 布団に入ってて......」


    「そっ、それはぁっ......」


    「......っ!! まさか、眠くなってたんじゃねぇよな?」


    「い、いや、そうじゃ...... そっ、それより、フリードっ! 勢いよく出て来ましたが、お風呂の扉を開けっ放しじゃないのですか?」


    「あっ、うーん。まぁ、そうだが、すぐにリダ姉入るだろ? なら______」


    「だめですよっ! 閉めて来てくださいっ!」


    「あっ、あぁ、わかった」


    何やら、女には風呂の入り方にこだわりがあるのだろう。

    そう思い、オレは言われたように、風呂の扉を閉めて、再び、リダ姉のいる部屋に戻った。

    すると、リダ姉は布団から出て立っていた。


    「そっ、それじゃあ、お姉ちゃんは入ってくるので、フ、フリードは待ってくださいねっ! 先に寝ないでくださいねっ!」


    「はいはいっ、わかってるから...... ん? リダ姉、顔赤いし、汗が出ているぞ? もしかして熱なんじゃないか?」


    「そ、そんなことないですよっ! それよりっ、絶対に、絶対に先に寝ないでくださいねっ!!」


    そう、強く念を押してから、リダ姉はお風呂場へ向かった。

    ......やっぱり、すぐ入るのなら風呂の扉を閉めるのは無駄だったんじゃねぇのか?

    そう思いながら、オレはリダ姉が入っていて、眠りかけていたベッドがどれほど良いものなのか気になり、入ってみることにした。

    すると、ベッドが僅かばかり濡れていた。


    「あぁ...... 急いで風呂から出たから、身体がすこし濡れていたか」


    身体に拭き残しがあったようで、このベッドの布団にそれが着いてしまった。

    リダ姉には悪いことをしたなぁと、思ったものの、このベッドに入った瞬間、その気持ちが薄れていく。

    ふかふかのベッドで、弾力があり、身体全体を包み込むかのような心地良さがそこにあったのだ。

    気持ちいい。

    それが率直な感想だ。

    身体が疲れていて、お風呂から出たことによって体温が上がっており、睡魔が発生してきている。

    そして、布団からさっきまでいたであろうリダ姉の香りが鼻に入ってくる。


    その柔らかな香りと心地良いベッドがまるで、お姉ちゃんに抱きしめて貰っているかのようである。

    顔を枕に押し当てて、誰にも聞かれないように小さく「お姉ちゃん......好き」と決して本人には言えない、自分の心の奥へ仕舞いこんでいる想いを告げる。


    ______決して叶わぬこの想いは、儚く、脆く、苦しい。


    誰にも聞かれぬこの場で、禁断の想いを告げることで、少しでもその想いを押さえ込もうと......満足させようと試みたものの、より1層、その想いは強くなるばかりである。


    お姉ちゃんの仕草が愛おしい。

    お姉ちゃんの言葉が愛おしい。

    ______お姉ちゃんが愛おしい。


    目元が熱く熱を放つと、それを抑え込むかのように、雫が目から溢れ流れていく......。

    雫が、静かに枕を濡らしていく......。


    そして、その後にくる眠気に襲われ、瞳を閉じたまま、意識を______


    「フリード、お風呂から出ましたよっ! って、フリードも寝てるじゃないですかっー!!」


    「わぁっ! お姉______んっ! リダ姉、もう出たのか?」


    「はいっ! それじゃあ、お姉ちゃんと一緒に______」


    リダ姉はオレの入っているベッドの中に入ってきた。


    「______寝ましょうかっ♪」



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