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  • 復讐の異色眼兄妹(オッドアイズ)~種付けして完全催眠~


    56話 海賊の島「カルトゥーガ」と帝国の船と新兵器と

    『カルトゥーガ』

    王国、帝国及びそれらの同盟国にも属さない海に存在する小さな島。

    その島全体がまるで1つの国であるかのように組織として機能しているものの、おおやけの場では国としては疎か、そこの存在すら認識されていない。

    その理由として上げられるのは、このカルトゥーガに住んでいるものは海賊の子孫たちというのもある。

    もちろん、海賊の子孫たちが忌み嫌われ差別されてきているというのはあるが、正確には島民かれらの主な収入源が______麻薬、奴隷売買によるためだ。


    故に、公の場で『カルトゥーガ』の存在を認めることは無い。


    では何故、海賊の子孫の島であり、かつ、非人道的な活動を行っている所謂、犯罪島を野放しにしているのかというと______


    「ボスっ! 帝国、王国在籍の利用者、及び、"家畜"の購入依頼が前年度よりも大きく増加していますっ!」


    ______そこに需要があるからである。


    「あぁ______」


    このカルトゥーガ島の代表リーダー的位置に存在する男、『ボス・ワルムフィア』は書類を手に島での仕事の全体の内容を改めて確認する。


    ・『やくくさ、葉っぱ』

    正式名称は『マジヤバクそう』と呼ばれる。

    元々は魔物、魔王軍等の戦闘中に使用されていた薬草の一瞬『ヤバそう』というものがあり、『ヤバそう』は使用することで強烈な興奮状態にし、痛覚を遮断するため、戦闘が主な時代に長く愛用されていたが、その無痛による感覚と高揚が忘れられず、利用者に依存性が高いことから『ヤバ草』は現時点では他国______世間一般としては麻薬として使用を禁止されている。

    それに、性的な興奮と無痛では無く高感度の快楽へと品種改良し続けたものがこの『マジヤバクそう』で、更なる依存性の高さが売りである。


    この『マジヤバク草』は使用者が多いというより、使用させるために購入する者が多い。

    主に特定の人物と性行為、及び、それ専用の奴隷とするために購入されているが、稀に捕虜に情報を吐かせるためや、相手に犯罪者としてのレッテルを貼るために利用されたりもする。


    ・『家畜』

    所謂、奴隷と呼ばれるものだ。

    人間の売買は禁止されているため、表上の呼び名はこの『家畜』として売買している。

    その種類は

    1、上記の薬によって知能が極端に低い家畜もの

    2、ある程度言語が理解できる家畜もの

    3、ほぼ人で性欲だけが異常な家畜もの

    4、通常の人間と同じ家畜もの

    等がある。

    それらは主に性処理用としてのみならず、労働や家事をさせたり、愛玩動物のような扱いをしていたりと様々である。

    その中でも4の状態は、客自らが調教したいと家畜と『マジヤバク草』を共に購入するものや、特定の人物と入れ替えるために購入するもの、戦力等の人材確保等にも利用される。

    また、特に人気なのが、薬による調教状態や、容姿、性処理として使用する部分の形質等を客好みにすることができる受注生産オーダーメイドで、多くの金持ちから次々と注文が来ているほどだ。


    「______いい調子だな。 そして、このカルトゥーガに来る客も増えている」


    郷に入れば郷に従えというように、他国に入ればその国の法律ルールに従うべきである。

    が、その法律は、日頃の労働、生活環境等によって溜まった負荷ストレスを発散する際に枷となり、更なるストレスを与える。

    この島はそこを逆に利用したのだ。


    意図的にこの島には他国で禁止されているものを法律で許可しているのだ。

    そのため、金を払えばある程度のことができる。

    自国で『マジヤバク草』や『性奴隷』を使用しているその可能性すらも感じさせたくない、それらの後処理ができない といった者たちがこの島で最悪さいこうの娯楽を心行くまで堪能するためにやって来るのだ。

    普段真面目に国民のために働く者も、この島で接客用の奴隷を使って欲望を満たす。

    性欲のみならず、暴力的欲求も、殺害欲すらも......。


    こうすることで周辺国にはこちら側に有利になるように動いて貰うことができるのだ。


    実際問題、この島を利用している国々の国内犯罪率は異常な程の速度で低下してきている。

    溜め込んだ負荷ストレスをこの島で吐き出させるという形でその者にある犯罪的な衝動をその者の未来かいらくのために抑制することができ、それぞれの国としては国内で犯罪を犯した訳ではないため、黙認している______いや寧ろ感謝すらされる______状態なのだ。


    そして、それらの国から得た七つの______


    「ボス!!」


    ______瞬間、新たな部下がノックと同時に部屋に入ってきた。


    「どうした?騒々しいぞ」


    「すいません、ボス お客さんが来ております!!」


    「客? いつも通り何を求めているのか______」


    「邪魔するぜ?」


    部下を押しのけて、現れたのは褐色の肌で銀髪の男と、それよりも一回り以上も大柄な男が現れた


    「......お客さま 私は『ボス・ワルムフィア』と申します。 それで、一体、ご要件は何でしょうか?」


    「あぁ....... 俺ァ、客じゃねぇんだ テメェらと同じ______海賊だよ」


    ______ッッッ!!!


    ......海賊。


    「ほう...... "同族"か ならば"友"として訊こう。 何用だ?」


    「......なぁんだ知らねぇのか? 少し前に七つの星が堕ちただろ?」


    ......。


    「そうだったのか......なるほど で、そちら側は罪宝それを目指すと?」


    「あぁ 要は、俺らと手を組まねェかって話だ」


    「共に罪宝を目指すと言うのか? ......まずは、そちらの名を聞かせて貰おうか? 済まないがこちらは島の外については無知でね」


    「俺はタイラント・テティス で、こっちが、"あの"ゴルディアだ」


    「.....ん。」


    「「ゴルディア!?」アルカナドラーズに収容されていたはずでは!?」


    「ゴルディアっ...... なるほど通常ならば戦力として充分のようだな が、しかし、罪宝のことについては、他国______特に帝国、王国も知っているはず...... どのようにしてそれらに勝つ? それらより技術力があるとは到底思えない______」


    「の答えは至ってシンプル "既に"帝国と王国の船は海賊おれにある」


    「馬鹿な!? 王国と帝国の船を盗むなど、できるはずがない!! 持っているのならば、罠______」


    「騒々しい!!! ......と言ったはずだ。 島側うちの部下がすまない。 その言葉で充分わかった、王国と帝国側に協力者______海賊の血を引く者が居るのだな?」


    「あぁ、御明答 上等じゃねぇか、その思考。 もうこっちの手は全部、わかってんじゃねェのか 島民テメェ全員乗るせきは容易してあるからよぉ ......さぁ、ぱじめようぜ 海賊の罪宝たから探しをよぉ!!」



    ____________ッッッッッッ!!!!


    帝国本部の船置き場に轟く爆音。

    そして、それから秒の単位以内に誰か1人の兵が声を荒らげた。


    「大変ですっ!! 我が帝国本部の船が破壊されましたっ!!」


    その言葉と共に、警備兵が幾つかに別れ、その内の調査班がその船場げんばへと向かった。


    現場そこでは確かにあった大量の船が破壊されており、破片となった状態で部品が浮いていたのだ。


    「酷い.....」


    「......浮いている量から考えると、船の内部で爆破されていたようだ。 もちろん、海の底へ沈んでいるのもあるだろうが....... とにかく、至急、帝国本部へ連絡を______」


    「その必要はありませんよ」


    「______ッッッ!!! 貴方は!!」


    皇帝ガイウルスの側近がどこからか現れた。


    「えー、こほんっ。 その情報は既に皇帝ガイウルス様はご存知でいらっしゃられます なので、警備兵あなたがたはより一層警備を強めてください」


    「はっ!! 失礼しますっ!!」


    警備兵が居なくなったのを確認すると、皇帝ガイウルスの側近は辺りを見回した。


    「全く......この現場を見て船を盗まれたと理解できないとは______」


    側近が自らの耳に手を当てて、皇帝ガイウルスへと情報を告げた。


    『______皇帝ガイウルス様、帝国こちら側の船も、王国と"同様"に一定数破壊されております。 そして、一定数、破片の居場所がわからないものもありますので、恐らく、盗まれたものかと思われます』


    「解っている。 今回の情報と共に全所属国へ告げよ_______『出航』と」





    「______ッッッ!!! ふふっ、意外とやるな、貴様マキシード!!」


    「それは余の言葉よ元王ツバサ!! ここまで、余と打ち合えるとは......なぁっ!!!」


    現在、ツバサ王とマキシード王が"剣"で打ち合っている。そうこの"剣"こそが今回作り上げた新兵器である。

    ようやく完成した新兵器の試作品を2つ用意して実戦に使えるのかどうかの最終確認をしているのだ。

    ......俺の「2本あるので、実際に打ち合った方が良さそうですね」などと軽率に訊いてしまってから、この試作品のテストだと言うのに、また2人に火を付けてしまった。


    もう結構打ち合っているから、耐久性も大丈夫なのは確認できたし、終わらせて欲しいものだ。


    「新兵器の"武器状態"は良さそうなので、最後に"勲章状態"に戻るか確認しましょうー!!」


    「はぁはぁ...... わかった 貴様マキシードっ、この勝負っ、預けるぞ.....」


    「はぁ......はぁ...... あぁ......よい んっ」


    見た目としては機械的な剣に刃の部分が光の熱を放っているものと、これまでの帝国の武器として存在していたものと大差はない。

    しかし、これの真価は性能が既存それらの物より向上しているのも、もちろんなのだが、形状変化ができることにある。


    2人が剣の柄を離すと、フッ______とその剣が消え、代わりにと胸元に勲章が現れ出た。


    「おぉー!! 上手くいきましたね!!」


    「あぁ、マキシードの技術に頼るのは癪だが、リベルお______んんっ ......やはり、まだ慣れんな」


    「これから罪宝を探す際に他国とも交流しなくてはなりませんから、今のうちに慣れておきましょう」


    女装してマキシードの側近としている俺に、「リベル王」と呼んでいては流石にまずいからな......


    「......よし、量産するように、メイとヴァレットに告げておいたぞ 当然、その他の武器種も増やしていくようにな」


    これならでライズ国やレジスト国の国民は皆多種多様の武器を大量に所持することができる。

    いや、それだけじゃない

    この新兵器とは、新兵器その物ではなく"瞬時に生み出す技術"を手に入れられたことへの方が大きい。


    と言うのも、この技術は"勲章"という明確な形状として存在し、"剣"という明確な形状へ変化しているようだが、正確には使用者の意思に反応して、予め作られていたものを呼び出す技術の方が正しく、これを利用すれば、いずれは、武器のみならず、もっと巨大な"何か"を携帯することが出来るだろう。


    ......ふと、目の前のツバサ王とマキシード王を見つめた。


    先程の試作品のテストにて、大量の汗が溢れ出てそれらが肌をテカらせている。


    巨大な乳......巨大なけつ......


    「2人とも、お尻をこっちに向けて」


    「あぁ♡」


    「うむ♡」


    2匹の雌の馬鹿デカいケツが俺の方へ突き出される。


    両手でそれぞれのケツ穴を広げて匂いを交互に嗅いでいく......。


    雌特有の発情臭と、汗のツンとした塩っぽさを感じさせる臭い、そしてアナルの深みのある臭いがブレンドした香りに包み込まれる。


    それらを心ゆくまで堪能しながら、運動後の水分補給として、女性器おまんこ___尿道の方の穴___から飲み物出させ味わう。

    もちろん、ツバサ王にはマキシード王のを、マキシード王にはツバサ王のアナルを嗅がせながら水分補給をさせる。


    雌王共が相手のアナル臭の感想を言いながら水分補給をしている間、俺はその空いている方の性処理用穴で男性器ペニスを扱きあげる。乱暴なピストンによって奏でられる雌のケツ肉の弾みを楽しみながら、激しく......激しく打ち付けて、精液ザーメン貯蔵庫タンクへ注ぎ込む。


    あえて逆の名と共に愛の言葉を口にすると、逃さぬようにと、膣肉を締め上げて搾り取ろうとして来るため、非常に性処理に便利な穴で、何度も使わせて貰った。

    終わりの合図として、俺はいつもの___側近としての___口調に戻した。


    「それでは、1度城に戻りませんか」


    「おっ♡ そ、そうだな」


    「〜♡♡ ......む?これは______」


    悦び惚けている2匹の雌を見て、より性処理用として使えるようにドMにもドS調教しようと考えていると、既にドSの方の雌______マキシード王が何かに気付き、手にした。


    それは、赤紫色の紙が漆黒の紐にて、丸く筒状になっているもので、それを広げた。


    そして、その内容を頭に入れると、マキシード王は口を開いた。


    「帝国本部からの連絡だ!! 至急、船に乗る者と国を守護する者とで別れ、向かおうぞ、罪宝の地へ!!」



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